|
●● レビュー Timelessアナ・ルカスタ(アーサー・キット)は、厳格な父ジョー(レックス・イングラム)に勘当されて、アメリカ海軍の母港であるサンディエゴに流れついた。そこで、海軍兵のダニー(サミー・デイビス・ジュニア)に出会った。LAの実家では、父ジョーが南部時代の古い友人かた手紙を受け取り、その友人の息子ルドルフに妻を紹介して欲しいと、ルドルフに4000ドルの大金を托した事も書いてあった。それを知った家族は、ルドルフとアナを結婚させてお金を手に入れる事を計画するが、ジョーがもちろん反対し... 40年代に超ロングランのブロードウェイ舞台の映画化です。1949年に映画化されているのですが、その時はなぜかオール白人キャストでした。舞台では、オールブラックキャストです。リバイバルされた時には、シドニー・ポワチエも参加しています。やっと、10年の時を経て、オールブラックキャストで映画化になり、舞台のオリジナルキャストだったフレデリック・オニールとロゼッタ・レノアが映画にも参加してます。主演の2人は、アーサー・キットとサミー・デイビス・ジュニア。この2人が見事に役にはまってます。父が可愛さゆえに、アナの人生を翻弄してしまう。アナは生活するために、ドンドンと落ちていく... さらには、ダニーという男性にまで落とされていく... この2人がとっても雰囲気ありますね。キットは、背が小さいので可愛いながらも、声が太いので少し悪女的な雰囲気。デイビスは、少し影がある傷ついた青年。それぞれの役も、とっても雰囲気があります。本当に役にぴったりな感じが漂います。 この時代のって色褪せずに、不思議とその当時の雰囲気とか熱さとかが、時代を超えて映像からずしずしと伝わってくるようだ。 (Reviewed >> 12/08/06:DVDにて観賞) |
●● 100本映画 Not Yet |
●● トリビア 1944年8月30日に初回を迎えてから、1946年11月30日に終えるまでに957回というロングランで公開されていたブロードウェイ舞台の映画化。オリジナルキャストのフレデリック・オニールとロゼッタ・レノアが同じ役で、映画化に挑んだ。1947年にリバイバルされた時には、シドニー・ポワチエも参加している。 1949年に映画化されたときには、なぜかオール白人キャスト。その10年後の作品が、本作品。舞台の劇作家で、この作品を手がけたフィリップ・ヨーダンが、脚本を担当した。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
●● 関連記事 |
|
●● インフォサイト http://imdb.com/title/tt0051362/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
|
|