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●● レビュー Exploitation films never die!アメリカのエクスプロイテーション映画の歴史の紐を解きながら、その映画達の魅力や人々が惹かれた訳も考えていくドキュメンタリー。 エクスプロイテーション大好き!悪趣味と言われようが、そんなのどーでもいい!自分が楽しんでいるので、私にとっては有意義なのである。放っておいてくれ!という事なのである。 映画が生まれた5秒後にエクスプロテーション映画は生まれたと言われている。人々はタブーが好きなのである。心の中ではいけないと思いつつも見てしまう快感。経験が出来ないからこそ、映画で経験するのだ。 それにしてもエクスプロイテーションも時代によって、変化していくのが面白い。セックスがタブーだった時代のエクスプロイテーションと、開放された後の今では全く違う。しかし時代によって変わらない悪趣味もあったりして面白い。社会問題と平行して作られたブラックスプロイテーション、やっぱり最高だ。ロン・オニールの当時のインタビュー映像が見られるのも嬉しい。 人々の欲望がある限り、そこにはお金が渦巻く。エクスプロイテーションは永遠に無くならないのだ!せめて私が生きている限りは。 (Reviewed >> 1/18/12:DVDにて鑑賞) |
●● 100本映画 グラインドハウスファンの皆様、おまっとさんでした。私の生まれ故郷はあんまり知られていないのですが、実は関東の中でも映画館の多い街。もちろん新宿や有楽町には負けますけどね。最近はシネコンばかりになってしまい無駄に多くなってしまいましたが、私が中2の頃にはまだ小さな商店街の中に映画館があったりしたものです。一般上映を過ぎた映画を上映している汚ったない映画館。思い出がつまっております。隣では、思いっきりポルノを上演してましたが... そこで見たのが「スタンド・バイ・ミー」。まあでも「スタンド・バイ・ミー」はB級ではないので、私の本当の意味での「グラインドハウス」は、昼間のテレ東だったかもしれません。まあ好きだったので、夏休みは夢中で見てました。最近は無くなりましたが、昔は各局で深夜に映画を沢山放送してましたよねー。だから夏休み好きだった!グラインドハウス系の映画の歴史を語るドキュメンタリー。何て書くと硬く聞こえるけれど、ざっくばらんで面白かったです。流れている映像はエグいけど。ジョン・ランディスとかジョー・ダンテのようなカルトな監督から、映画ライターのキム・モーガンとか関根麻里が行っていた大学でエクスプロイテーション映画について教えているエリック・シェファーとか多数がコメントしている。しかもですよ、我らのヒーローであるフレッド・ウィリアムソンも登場!いえい!更にですよ、「Super Fly / スーパーフライ (1972)」のロン・オニールの当時のインタビュー映像まであります!そして、「The Big Doll House / 残酷女刑務所 (1971)」とか「Women in Cages / 女体拷問鬼看守パム (1971)」でパム・グリアと共演していたジュディ・ブラウンが出てます。まだまだ綺麗。引退していたけれど、このドキュメンタリーで久々にスクリーンに復活してます。他にも「Coffy / コフィー (1973)」とか「Foxy Brown / 日本未公開 (1974)」のジャック・ヒルも出てます。話すメンバーだけで、お腹一杯感あるね。ナレーションは「Jackie Brown / ジャッキー・ブラウン (1997)」のロバート・フォスター。もっともっと沢山出てきますよ。 そしてそれらの魅力的な人々が、面白い話を沢山聞かせてくれる。キム・モーガンはパツ金で女性から見ても非常にチャーミングな女性。その彼女がセックスプロイテーションの話になると「女性だってそういうシーンも見れば興奮しちゃうものよ」なんて言う。男性スタッフ、思わず興奮したんだろうね。そこで変な間が出来て、モーガンは「何よ?」って笑う。面白かった。でもそれだけじゃなくて、非常に珍しい映画の映像も多い。それだけでも面白かった。最後は「Black Dynamite / 日本未公開 (2009)」で終わるんだよ! (0955本目) |
●● トリビア アメリカのエクスプロイテーションの歴史を語るドキュメンタリー。ナレーションはロバート・フォスター。SXSW映画祭で公開された。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt1307861/http://en.wikipedia.org/wiki/American_Grindhouse Not available from Allcinema |
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