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●● レビュー "Odds of getting into the NBA"(Reviewed >> 4/10/2018:VODにて鑑賞) |
●● 100本映画 高校バスケも辛いよ『アマチュア』![]() さ、NBAプレイオフも開幕しました。ボストンvsミルウォーキーの第1戦をはじめ、いきなり面白い試合が多いですね。ウエストカンファレンスなんて、最後の試合までどのチームがプレイオフ進出か分からないほど、今年のNBAは割りと拮抗していて面白いですよ。という事で、この映画の主人公はいずれNBAに進むかもしれない?高校生バスケットボール選手の物語。制作者には、現役NBA選手でプレイオフにも出たトニー・パーカーと、既に引退しているがパーカーのチームメイトだった元NBA選手マイケル・フィンリーが参加。ついでに書くと、この映画でお父さん役をしているブライアン・ホワイトのお父さんが殿堂入りしている位のNBAスター選手ジョジョ・ホワイト。ボストン・セルティックスで優勝に導いたプレイオフのMVPも獲得している程の選手。 14歳のティロン(マイケル・レイニー・ジュニア)はバスケットボールの才能に優れ、将来が期待されている一人。しかし計算力障害を抱え、一人悩んでいた。しかも父(ブライアン・ホワイト)は以前やっていたスポーツにより、脳障害を抱えているようだが、ほったらかしにしており、職が長く続けられる事が出来ず、生活は苦しかった。そんな時に私立の高校のバスケットボールコーチ(ジョシュ・チャールズ)にスカウトさせる。学業の設備も整っている私立なので、コーチに計算力障害についても協力してもらう事を約束に、高校に通うようになるが、一番若いティロンは何かと上級生から嫌がせを受けたり、学業の方も思っていた感じと全く違った。何とか慣れようと努力するティロンだったが... という事で、バスケットに加え、計算力障害という要素が加わっております。まあでも基本的には『Blue Chips / ハード・チェック (1994)』とか『He Got Game / ラストゲーム (1998)』の高校生版っていう感じ。この2作品を足して、水で10倍に薄めた感じ。高校が舞台だから薄めたのかな?同じ高校スポーツ(アメフト)がテーマの『Friday Night Lights / プライド 栄光への絆 (2004)』なんて濃厚で面白かったのに! でも主役のマイケル・レイニー・ジュニアは良かった。貢がれた高価なイヤホンとゴールドチェーンを、家に入る前に隠す所とか良かった。期待される選手ってあんな感じだろうなーと。悪い事だとは思っているんだろうなーと。まあでも、私立の高校にスカウトされ、そこで活躍したからって、将来NBAが保証されている訳でもなく... 高校バスケ選手と言えば、マクドナルド主催のオールスターゲームでありますが、そこに参加して活躍したからって、それでも将来NBAが保証されている訳でもなく... この前、うちのOKCサンダー所属のカーメロ・アンソニーとレイ・フェルトンが出場していた2002年のマクドナルド・オールスター戦の再放送見ていたけれど、NBAで見なかった選手も多い。逆にですよ、私の大好きなMVP獲得選手ラッセル・ウエストブルックなんて、そのオールスターには呼ばれてないですからね!高校の時なんてまだどうなるかなんて分からないものです。 って、結局NBAの話になってしまって、この映画の話はどこへ行った?という感じではありますが、そういえばそれと同じ位、主人公の計算力障害の話は最後どうなったんだろう...って位に空気になっていた。残念。 (1636本目) |
●● トリビア Netflix配信のバスケットボールのドラマ作品。『The Butler / 大統領の執事の涙 (2013) 』のマイケル・レイニー・ジュニア、『ドリームガールズ』のシャロン・リール、『ストンプ・ザ・ヤード』のブライアン・ホワイト等出演。NBA選手トニー・パーカーと元NBA選手マイケル・フィンリーが制作で参加。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt5580392/Not available from Wikipedia Not available from Allcinema |
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