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●● レビュー "I ain't give us damn thing"(Reviewed >> 7/6/17:Webにて鑑賞) |
●● 100本映画 アリと勝新が出会ったぁ。勝新ウルルン黒い魂滞在記『モハメッド・アリ 黒い魂』モハメド・アリと勝新太郎...なんというハイブリット感!うっひょー!!!モハメド・アリも勝新も知る日本人ならテンション高くなる事間違いなしだ。でも絶対に観る事が出来ない映画だと思っていた。なにせメディアにはなっていないのだから。ってやさぐれて、ツイッターで呟いてみるものですね!なんでも日本のケーブルで放送したというじゃないですか!しかも、これリマスターしたんですか?という素晴らしい状態で!なんとぉおおおおおお!テンションウルトラマックスですよ。情報をくれたみなさん、ありがとうございました! モハメド・アリが太陽をバックに登場。自分の言葉で自分を紹介。そして、画面は変わって、フォーク歌手リッチー・ヘヴンスのレコーディング風景。プロデューサーからの指示や、ヘヴンスからの他のミュージシャンへの確認などがされている。そこにモハメド・アリとリッチー・ヘヴンスの名前。そして「Stand Up Like A Man(男らしくそびえ立つ)」という英語題の文字。冒頭に戻ってモハメド・アリが太陽をバックに走る... というドキュメンタリー映画。モハメド・アリのプライベートな映像から、トレーニング風景に、試合映像までと中々の盛りだくさん。ってぇえええええええええええ!リッチー・ヘヴンスぅううううううう!!!ってなりました。勝新がリッチー・ヘヴンスが好きで、彼をこのドキュメンタリーに取り入れたのが、実は一番の驚きで嬉しさでした。しかもタイトルでモハメド・アリと名前が並んでいるじゃないですか!リッチー・ヘヴンスと言えば、1969年のウッドストック。あの伝説のウッドストックで一番最初のパフォーマーがリッチーヘヴンス。勝新はそこで知ったのかな?と思いました。で、そのリッチー・ヘヴンスがモハメド・アリを思って書かれたかのような歌を披露しながら、このドキュメンタリーは進んでいくのです。がぁああああ!凄い良い曲で欲しくなって調べたのですが、結局曲名も分からず仕舞い。この曲は恐らくですが、未発表曲。っていうプレミア感... 勝新、流石だわ!逆に、このヘヴンスの曲知っている人が居たら、教えて欲しい!お願いします。リッチー・ヘヴンスと言えば、『Django Unchained / ジャンゴ 繋がれざる者 (2012)』でカッコ良く効果的に使われていた「Freedom」ですね!劇中では使用されているのに、サントラには入っていないのが残念。 途中ね、モハメド・アリのあの独特なマイクパフォーマンス的な語りがあるのですが、突然日本語字幕なくなっているw。取り留めもなさ過ぎで、訳す事に飽きたor諦めたのかもしれないと思い、笑ってしまいました。 これの制作費が膨大に膨れ上がって、勝新は借金を抱え込んで、玉緒さんはずっと借金を払い続けた(たぶんこれだけが理由じゃないと思うけれど)という話を読んだのですが、やっぱり玉緒さんの前ではこの映画の話は禁句なのかな?思い切ってDVD化して、借金を少しでも取り戻して頂きたい! あの自由過ぎた勝新が、最期まで自由を追い求め戦ったモハメド・アリとリッチー・ヘヴンスが好きって事を知れたのが、何か胸熱でした! 今日の写真の拡大写真。 (1565本目) |
●● トリビア 勝新太郎のプロダクションで制作されたモハメド・アリのドキュメンタリー。この映画の失敗により勝プロダクションは多額の借金に負われ、勝亡き後に中村玉緒が借金を返済した事でも有名。 アメリカでは「Ali, the Man」というタイトルで有名。 注)IMDBでは、この「The Fighters(別名Ali, the Fighter)」と、一緒になって登録されている。二つは別の作品。 |
●● その他 |
●● 受賞歴 |
●● サウンドトラック Soundtracks not available |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/title/tt0162844/Not available from Wikipedia http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=144853 |
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