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Cast >>Will Smith (Cypher Raige), Jaden Smith (Kitai Raige), Zoe Kravitz (Senshi Raige), Sophie Okonedo (Faia Raige) ...
Director >>M. Night Shyamalan
Writer >>Gary Whitta, Stephen Gaghan, Will Smith (Story)
Producer >>James Lassiter, Caleeb Pinkett, Will Smith
Genre >>Sci-Fi
Country >>USA
Release (US) >>06 / 07 / 2013
Release (JP) >>06 / 21 / 2013

 総合ポイント 3点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>3 演出 >>3 音楽 >>3

 レビュー
Danger is very real. But fear is a choice.
人類は既に地球から脱出しており、各国家から優秀な人々を集めた”レンジャー”を形成していた。その中でも、最も優秀で伝説的な司令官となっていたサイファ・レイジ(ウィル・スミス)。その息子キタイ・レイジ(ジェイデン・スミス)は、その父に認められようと、レンジャーの訓練生として張り切っていたが、中々認められずに居た。父が帰って来た日、またもやキタイは候補に選ばれなかった。しかし父サイファは妻(ソフィー・オコネドー)の忠告もあって、キタイを次のミッションに連れて行く事にした。しかし、地球に不時着し、レンジャーはほぼ全滅。残されたのは、重傷を負ったサイファと、奇跡的に無傷のキタイだけだった...

地球を見事に救ってきたウィル・スミスが物語を書いた「キタイ(期待)」のSF作品。息子に「キタイ」を託すウィル・スミス。完全にもう息子に譲りたいんだろうなーって位に、ウィル・スミスは動かない。あの人一倍躍動感のあるウィル・スミスが動かない。あの人一倍感情溢れるウィル・スミスの心が動かない。冒頭で「キタイ」出来る勝新のような殺陣を見せてくれたウィル・スミスが、突然動かない!!確かに、ウィル・スミスの息子ジェイデン・スミスは才能ある。しかし、まだやっぱり幼さが残る。幾ら小さい頃からマーシャルアーツを習っていると言われても、やっぱりウィル・スミスが見せた心躍るような躍動感が無い。「期待」というより、無機質な「機体」にしか見えなかったのだ。サイエントロジーの教えぽいと言われている物語もイマイチだ。

なぜウィル・スミスは地球を救わなくなったのか?ウィル・スミスがあんなに過去頑張ってきたのに、アッサリと地球が滅亡しているのは、どういう事なのか?問題はそこにある!
(Reviewed >> 6/2/13:劇場にて鑑賞)

 100本映画
あのウィル・スミスが興行成績でまさかの大コケ。意地悪な人は、ウィル・スミスはオワッターとか書いている。まあ確かに監督がM・ナイト・シャマランと聞いた時から、嫌ーーーな予感はした。でもウィル・スミスだしーと安心していた部分もある。しかもウィル・スミスがストーリー書いたらしいし、共演者に信頼出来るソフィー・オコネドーも居るし、まあ大丈夫でしょう!とキタイしていたよ。しかし...

冒頭が変わっている。隣で見ていた夫が「なんだよ、この始まりかたー!」とうるさかった。まあ落ち着け、夫よ、映画なんだから、ちゃんと後から説明してくれるさ...と私は思っていたけど、面倒なので無視w。案の定、その通りになった。地球は終わっていた。もう1000年も前に終わっていた。人類は別の惑星に渡り生活し、優秀な人物を集めて「レンジャー」と形成していた。その中でも伝説的な優秀さをみせていたのが、司令官でもあるサイファ(ウィル・スミス)だった。サイファの息子キタイ(ジェイデン・スミス)は父の影を追いながら、レンジャーの候補生として日夜訓練に励んでいた。しかし父の帰省の日に候補生から抜け出して喜ばせようと思っていたが、残念ながらそれは出来なかった。父は最初は突っ撥ねたが、母のアドバイスもあり、次のミッションに特別にキタイを連れて行く。しかし、そのミッションで宇宙船が地球に不時着。他のレンジャー達は死んでしまい、残されたのは足を負傷したサイファとキタイだけだった...

えぇーーー、地球終わってる?あっさり??今まであんなにウィル・スミスが必死で守ってきた地球が??もうそれだけで、私はしょぼーーーん (´・ω・`)。もう地球に飽きたのですか... (´・ω・`)。というか、映画で演じる事に飽きたのかもしれない (´・ω・`)と思った。長いこと休んでいたのもあって、やっぱり隠居したいんだと思う (´・ω・`)。完全に主役の座を息子のジェイデンに受け渡したい感じをひしひしと感じる (´・ω・`)。でもさ、これは一緒に行った夫にも私は熱弁したんだけど、私はウィル・スミスが動く所が見たいんじゃ!ウィル・スミスは動くと美しいのです。「Enemy of the State / エネミー・オブ・アメリカ (1998)」や「Bad Boys / バッド・ボーイズ (1995)」等での追いかけ追いかけられで懸命に走る姿は、「炎のランナー」並、いやあのヴァンゲリスの曲をバックに流したら、それ以上に美しい。長身でハンサムで手足も長くて、カリスマ性と信頼度が絶対的であって、それでいて面白い。この映画でもね、冒頭にちょこっとアクション見せてるのよ。それが、絶対に勝新の真似なの。しかもそれが滅茶苦茶カッコ良かった。まだまだ出来る証拠なの。だから余計に見たかったの!!息子のジェイデンにやらせたかったのは分かるけれど、ジェイデンはまだ小さい。せめて16歳か18歳になってからだったら、この映画ももっと説得力があったかなー。というのは、夫と意見が一緒だった。ジェイデンじゃなくて、もう一人の息子トレイ君の方がこの映画には合っていたかも。背も高いし手足も長いし、スポーツマン。ジェイデンは前作の2本のキャラクターはぴったりだったけどね。今回は絶対に違う!

でもお姉さん役のゾーイ・クラビッツは滅茶苦茶可愛かった。益々可愛くなった感じ。2世俳優の中でも、もっとも「キタイ」出来る子。でも役名が「センシ」なのが面白い。戦死?戦士?どっちにも取れるね。さすがに戦死は無いか??

ちなみにこの映画の内容が、サイエントロジーの教本と似ているらしい。元サイエントロジー信者が検証している。ちょっとコジつけ的かな?とも思うけど。無きにしも非ず。

ちなみにうちの夫は私ほど否定していない。ジェイデンじゃなかったら、もっと面白かった筈と言っていた。そして夫の兄は大絶賛らしい。という事で、黒人観客から2票獲得。黒人受けは良いのかも?「Independence Day / インデペンデンス・デイ (1996)」で共演したヴィヴィカ・A・フォックスもこの映画を絶賛しているらしい。ので、黒人観客から3票獲得。

でも今回見て強く思ったのが、私、ウィル・スミスが大好きだ!って事。じゃなかったら、熱弁しませんから。だからお願い、動いて!そして地球を救ってー!!!

 トリビア
ウィル・スミスと息子のジェイデン・スミスが「The Pursuit of Happyness / 幸せのちから (2006)」に続き出演しているSF作品。監督はM・ナイト・シャマラン。ウィルの妻ジェイダ・ピンケット=スミスの弟で俳優のケレブ・ピンケットが制作者として参加している。
「1000 A.E.」というタイトルから変更。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
US Official SiteJP Official Site

 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt1815862/
http://en.wikipedia.org/wiki/After_Earth
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=344613

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Last Modified: 2012-12-11
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