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●● 熱き思い 映画ではほんの少ししか見れないのが残念です。もっともっと見たかった。もっと見れたらもっと有名になっていたでしょうね。 |
●● バイオ 1915年デトロイトで生まれたティミー・ロジャース。父は奴隷の息子で、12歳の時に逃げ出して、船での皿洗いをしていた。言葉もそこで覚えたので、他の国の言葉も話せたという。母のリリアンはずる賢い女性で、禁酒時代にウィスキーが家にあったりしたそうだ。その両親が離婚。
ティミーは8歳にして街角でダンスをして小銭を稼ぐようになった。ボールルームの灰皿を取り替える仕事をしながら、ダンスを勉強。1932年の17歳の頃には「ティミー&フレディ」というダンスコンビを組んで成功したが、1944年に解散。
その頃の黒人パフォーマーは襤褸を着て白人観客を笑わせていたが、ロジャースは黒人パフォーマーとして始めてタキシードを着てステージに立ち、黒人差別制度を皮肉った「I've Got a Passport From Georgia」を歌った。舞台のマネージャーは怒っていたが、ロジャースは「寂しくなりますね」とその場を後にしたという。
それでも、ナット・キング・コールの前座を務め、コールには曲も作っている。そして1949年にはオールブラックキャストによるミュージカルバラエティ番組「Sugar Hill Times」にハリー・べラフォンテ等と出演。その頃にはハーレムのアポロシアターに出演。彼の有名なフレーズとなる「Oh, Yeah!」をその頃から始めるようになる。
50年代には当時には珍しく、黒人では中々難しかった、自分のネタをレコードにして販売するようになり、セールスも良く、後の黒人コメディアンのレコードに影響を与えたという。
その頃には人気のジャッキー・グリーソンの番組「Jackie Gleason and His American Scene Magazine」に出演し、お茶の間に顔が知られるようになった。
その後もTV番組のゲスト出演等をし活躍し、90年代の初頭までは毎日クラブのステージに立っていたという。2006年の12月に91歳で他界した。 |
●● トリビア & etc... * 別ソースでは生年月日が1914年のもある。 |
●● 主演作 * "Where I Live" .... Hubert (1 episode, 1993) * "Martin" .... Audience Member (1 episode, 1993) * The Five Heartbeats (1991) .... Buddy Lewis * "227" .... Spencer Anderson (1 episode, 1988) * "Frank's Place" .... Mason (1 episode, 1987) * "Good Times" .... Donald (1 episode, 1978) * Sparkle (1976) .... Comic M.C. * "Sanford and Son" .... Smiley Rogers (1 episode, 1975) * "The Melba Moore-Clifton Davis Show" (1972) TV series .... Regular * "Jackie Gleason and His American Scene Magazine" .... Guest Comedian (3 episodes, 1964-1966) * "Sugar Hill Times" (1949) TV series .... Regular |
●● 受賞歴 |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/name/nm0737237/https://en.wikipedia.org/wiki/Timmie_Rogers Not available from Allcinema |
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