●● バイオ 生まれはニューヨークだが、育ちはボストン。母と妹ともにボストンの黒人地区ロクスベリーで青春時代を過ごす。高校でフットボールの才能を開花させ、彼が最上級生の時に州大会で優勝を収めるほどだった。デイヴィジョン3やコミュニティ大学のフットボールチームから奨学金をオファーされたがすべてを断り、ノースイースタン大で舞台の勉強をした。
地元ボストンのコメディクラブのオープンマイクに挑戦。すぐに世界は一転し、ボストンのコメディクラブ界隈で人気となる。6年経ったあたりで、ニューヨークやハリウッドにも進出。その後は映画にTVと引っ張りだこである。
2011年、以前から患っていた糖尿病もあり、発作で41歳の若さで他界。42歳の誕生日直前の死であった。葬儀にはクリス・ロックやルイスCK等が出席した。 |
●●追悼 ボストン出身のコメディアンのパトリース・オニールが他界した。まだ41歳という若さだった。10月19日に心臓発作で倒れ、それが原因となって他界した。パトリース・オニールはスタンダップコメディを主にしていたが、スパイク・リーの映画「25th Hour / ２５時 (2002)」やクリス・ロックが主演の「Head of State / ヒップホップ・プレジデント (2003)」にも出演していた。そしてパットン・オズワルドやジョニー・ノックスビル等の注目を集めているコメディアンが揃うコメディ映画にも出演予定だった。そして先日コメディ・セントラルで放送された、チャーリー・シーンをからかう番組にも出演し、注目を集めたばかりの矢先だった。
安らかに。
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