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●● 熱き思い もちろん「みっすゆ~くれいじ~」や「あんふぉ~げたぼぉ~」の透き通った歌声も大好きですが、「LAブルース」で見せた演技が非常にかっこよくて忘れられなかったりする。ローレンス・フィッシュバーン扮する主人公の事を好きな筈なのに、強がってそんな雰囲気見せず、どことなく世話を焼くいじらしい彼女の姿がチャーミングだった。まだ「Livin' for love」は見ていないので、是非とも見てみたい作品の一つだ。 |
●● バイオ もちろん彼女の実の父親はナット・キング・コールで、その巨大シンガーの血を直接に受け継ぐ。小さい頃からその父親や、その友人達の歌う姿を目の前で見てきた彼女は、11歳の頃にロスアンジェルスの劇場で歌い、シンガーとしてのキャリアをスタートさせた。その後すぐに父親のナットが、ガンの病で他界すると、その父の意思により学業に専念した。
大学を卒業すると、小さなクラブで歌い始める。20代になると、後に夫となるマーヴィン・ヤンシーとチャック・ジャクソンのプロデュースにより、キャピタルレコードと契約。その2人のコンビのプロデュースの元で、コールは70年代に5つものナンバー1ヒットを獲得した。
しかし、ドラックに溺れてしまったが、その頃にTVシリーズに登場して、女優としての顔も持ち始めたが、そのシリーズは長くつづかなかった。その頃に、すでに離婚はしていたものの、ヤンシーが麻薬中毒で短い生涯に幕を下ろすと、彼女は歌手としてのカンバックを目指し病院に入院して、麻薬を彼女の生活から綺麗に清算した。そして、待望のカンバックが1991年に大好きな亡き父とデュエットした「Unforgettable」。この曲で彼女はグラミー賞の7部門を獲得した。
女優としても、1994年のTV映画で復帰。「青いドレスの女」等で知られるウォルター・モーズリー原作の「LAブルース」でローレンス・フィッシュバーンと共演。「メテオマン」のロバート・タウンゼントが監督した「Liviin' for Love」は彼女が書いた自叙伝の映画化で、彼女は自分自身として出演し、イメージアワード賞を獲得した。 |
●● トリビア & etc... |
●● 主演作 >> Livin' for Love: The Natalie Cole Story (2000) (TV) .... Herself>> Freak City (1999) .... Eleanor >> Always Outnumbered (1998) (TV) .... Iula Brown >> Cats Don't Dance (1997) (voice) .... Sawyer (singing) >> Abducted: A Father's Love (1996) (TV) .... Latisha Corbett >> The Wizard of Oz in Concert (1995) (TV) .... Glinda >> Lily in Winter (1994) (TV) .... Lily Covington >> "Hell Town" (1985) TV Series .... Mother Maggie |
●● 受賞歴 >> Emmy Awards1992 Nominated Outstanding Individual Performance in a Variety or Music Program for: "Great Performances" >> Image Awards 2001 Won Outstanding Actress in a Television Movie, Mini-Series or Dramatic Special for: Livin' for Love: The Natalie Cole Story 1997 Nominated Outstanding Performance in a Variety Series/Special for: "The Oprah Winfrey Show" >> Jackson Hole Film Festival 2004 Won Cowboy Award Best Score for: The Easter Egg Adventure |
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●● インフォサイト http://www.imdb.com/name/nm0004831/http://en.wikipedia.org/wiki/Natalie_Cole http://www.allcinema.net/prog/show_p.php?num_p=58627 |
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