1854
Cast >>Yaya DaCosta (Whitney Houston), Arlen Escarpeta (Bobby Brown), Yolonda Ross (Robyn Crawford), Suzzanne Douglas (Cissy Houston) ...
Director >>Angela Bassett
Writer >>Shem Bitterman
Producer >>Kyle A. Clark, Lina Wong
Genre >>Biography
Country >>USA

 総合ポイント 3.25点/5点満点中
内容 >>3 演技 >>3 演出 >>4 音楽 >>3

 レビュー
"As of tonight, I'm Bobby Brown fan"
ホイットニー・ヒューストン(ヤヤ・ダコスタ)は親友のロビン(ヨロンダ・ロス)と共にソウルトレイン・ミュージック・アワードに向かっていた。そこで会ったのが、歌手のボビー・ブラウン(アーレン・エスカーピータ)だった。話して印象の違ったホイットニーは、ボビーからの突然のデートの誘いを承諾した。次の日、ビバリーヒルズでデートし、徐々に2人の間は親密になっていく。そしてホイットニーのコカインも増えていき...

『ため息つかせて』でホイットニー・ヒューストンと共演したアンジェラ・バセットが「私が撮らなければ誰が撮る?」と監督デビューしてまで制作したTV映画。ホイットニーの生涯というより、ボビー・ブラウンとの関係が語られる映画である。アンジェラは「ホイットニーとボビーの関係はみんなが思っているよりも重要で深い」と語っている。確かにこの映画を観る限り、私達が思っている以上に2人は愛し合っていたのかもしれない。でも、ボビーとの関係ばかりがホイットニーでも無かった。やっぱりホイットニーは歌である。本人の歌が使えない関係で、歌手のデボラ・コックスが吹き替えを担当。デボラ・コックスの「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は圧巻であった。が、やっぱりどうせなら本人の曲が聴きたかったというのが本音である。

ボビー・ブラウンの映画はそれはそれで楽しい事と思う。正直見てみたい。でも今回はホイットニー・ヒューストンの映画を期待していた。ホイットニーを観たかった。ホイットニーを蘇らせて欲しかったのだ。
(Reviewed >> 1/17/15:TV放映にて鑑賞)

 100本映画
ホイットニー・ヒューストンを描いた映画。『Waiting to Exhale / ため息つかせて (1995)』で共演したアンジェラ・バセットが初監督で挑んだ作品。日本ですらホイットニー・ヒューストンを知らないなんていう人はいないと思うけど、万が一居るかもしれないので、いちようサラっと。ゴスペル歌手シシー・ヒューストンを母に持つホイットニー・ヒューストンは、実母だけでなく従姉妹もシンガーという音楽一家に生まれた。そんな環境の中で小さい頃からゴスペルを中心に歌い始め、母のステージに立つこともあった。14歳にして、バックアップシンガーとして活躍し始め、同時にモデルとしても活動し始めた。いくつかのレコードレベールが契約を申し出るも、母が高校を卒業するまではダメという条件を付けたので流れた。20歳になった頃に母のステージに立つホイットニーを見たクライブ・デイビス(先に会社の人に見に行くように薦められていた)が、大変気に入り、アリスタとの契約をする。2年後の1985年に発売されたデビュー作「そよ風の贈りもの」がいきなりのプラチナアルバム、そしてグラミー賞も2部門にて受賞する快挙となり、一躍スーパースターの仲間入り。音楽だけでなく、1992年にはケビン・コスナーと共演した『The Bodyguard / ボディガード (1992)』にてデビュー。こちらもいきなりの大ヒットとなり、ホイットニーが歌った「オールウェイズ・ラヴ・ユー」が大ヒットとなった。プライベートでは同年1992年にニュー・エディションのメンバーだった歌手のボビー・ブラウンと結婚し、娘1人を授かった。しかし2人は2007年に離婚。2012年、グラミー賞のパーティでのパフォーマンスの為にいたビバリーヒルズのホテルの浴槽にて、他界。享年48歳。この映画では、そのホイットニーの人生の中でも、主にというか、ボビー・ブラウンとの結婚生活ばかりが描かれている。この映画のオープニングから、そのボビーと出会うシーンからである。

1989年、ソウル・トレイン・アワードへの出席の為に車で向かっていたのがホイットニー・ヒューストン(ヤヤ・ダコスタ)と親友のロビン(ヨロンダ・ロス)だった。会場に着き、知り合いが前の席に座っていたので、挨拶していたが、その前の席の隣に座っていたボビー・ブラウン(アーレン・エスカーピータ)の椅子にガンガン当ててしまった。その後、会場内でボビーを見つけたホイットニーはその無礼な態度を謝った。ホイットニーが自分の名前を知っていた事に驚いたボビーとの会話が弾み、「今日から私はボビー・ブラウンのファンよ」というホイットニー。そこでボビーは「じゃあ、明日付き合ってくれるか?」とデートに誘うのだった。2人の関係は少しずつ進んでいく。しかしホイットニーのコカイン常習も進んでいくのだった...

と、本当にボビーとの事ばかり!監督のアンジェラ・バセットは、「ホイットニーとボビーはみんなが思う以上にお互いに影響を与えていたのよ!」と語っているが、ならタイトルは「ホイットニー」じゃなくて「ホイットニー&ボビー」にすれば問題なかったと思う位に、2人の事が描かれている。なんていうか、途中のラブシーンまでは「へー、そうなのか!」と普通の恋愛映画として面白く見ていたけれど、途中から「ん?待てよ??これはホイットニーの映画じゃないよね?」と思い始めてしまいました。ホイットニーの映画なら、小さい頃から歌っていた場面とか、ジャーメイン・ジャクソンとのレコーディングとか、クライブ・デイビスに見出される場面とかも観たかったのです!後、スーパーボウルの国歌斉唱の秘話とかさ、他のディーバであるアレサ・フランクリンとかチャカ・カーンとの関係とかさ!そしてボビーと関係を語るなら、ボビーが刑務所出てきた時に抱きついたホイットニーも再現して欲しかったよ。って、TV映画にそこまで求めちゃいけないのかもだけど、せっかくホイットニーの映画を作るならそこまで作りこんで欲しかった。しかもボビーとの関係も完全にボビー側からしか語られていない気がしたのも、なんだか納得いかない。あ、唯一ボビー以外の男として登場したエディ・マーフィも嫌な奴と描かれてましたわ。ボビー・ブラウンばかりが良い奴だったじゃないか!!ラブシーン以降は、完全にボビー・ブラウンがこの映画を乗っ取りました!ボビーの1人勝ち。

という訳で、ホイットニーの遺族から支援される訳はなく...楽曲も使えない。でもデボラ・コックスがホイットニーの曲を吹き替え。「オールウェイズ・ラヴ・ユー」は圧巻。でも、やっぱりホイットニーじゃないんだな!似ていてもね。ホイットニーはやっぱりその歌声だものね。そしてラブシーンが大胆で凄かったけど、その時に使われていたのがレゲエ。放送に合わせてアンジェラ・バセットがツイッターで実況していたけれど、ボビー・ブラウンを演じたアーレン・エスカーピータのリハーサルの吹き替えをやった男性が、アンジェラにデモを渡し、それが使われたらしい。いや悪い曲じゃなかったけど、あの時になんでレゲエ?って思ったのは、私だけじゃない筈。そしてボビーとホイットニーと言えば、今日の写真で使った「Something in Common」が私も最高に好きなので、写真のシーンは「きたーーーー」って感じだったのに、即効切られてCMだった...orz

実はこの映画の放送後すぐにボビー・ブラウンがホイットニーを語るインタビュー番組が1時間ほどあった。確かにボビーはみんなが思っているほど悪い奴じゃない。「絶対にそれ嘘だろ!」って事は確かに言うけれど、決してホイットニーを責めず、ホイットニーに関しては悪い事は口にしなかった。そこは認める。そしてホイットニーの死をニュー・エディションのラルフ・トレスヴァントがボビーに伝えたという話は、NEファンの私には号泣でした。NE 4 Life!

この映画で学んだ事があるとすれば、恋するホイットニーはみんなが思っている以上に可愛い!という事。ボビーのレコーディングをしたベイビーフェイスとかLAリードの名前を聞いて、ワクワクしているホイットニーが超可愛い!そして2人を自分のレコーディングでも使っちゃうホイットニーはさすがです!

 トリビア
2012年に惜しくも亡くなったホイットニー・ヒューストンの自伝映画。ライフタイム・チャンネルが制作のテレビ映画。『ため息つかせて』で共演した女優アンジェラ・バセットの初監督作品になる。

タイトルが『I Will Always Love You: The Whitney Houston Story』から、『Whitney』に変更へ(11/24/14)。

 その他

 受賞歴
* The BEST OF SOUL
2015 映画秘宝 私が選んだトホホ映画 2015年度1位

 サウンドトラック


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http://www.imdb.com/title/tt3750942/
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Last Modified: 2014-07-10
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