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Cast >>Thomas Mann (Greg), RJ Cyler (Earl), Olivia Cooke (Rachel), Nick Offerman (Greg's Dad), Connie Britton (Greg's Mom), Molly Shannon (Denise), Jon Bernthal (Mr. McCarthy), Katherine C. Hughes (Madison) ...
Director >>Alfonso Gomez-Rejon
Writer >>Jesse Andrews
Producer >>Jeremy Dawson, Dan Fogelman, Steven M. Rales
Genre >>Comedy
Country >>USA

 総合ポイント 4.75点/5点満点中
内容 >>5 演技 >>5 演出 >>5 音楽 >>4

 レビュー
"It was the best of times, it was the worst of times"
グレッグ(トーマス・マン)は、ペンシルバニア州ピッツバーグの高校に通う最上級生のしがない学生だった。どこのグループにも属さず、ランチも歴史のマッカーサー先生の部屋で、幼馴染のアール(RJ・サイラー)と食べていた。ある日、近所に住む母親の友人の娘レイチェル(オリヴィア・クック)が白血病となった事を知らされる。同じ学校には通っていたが、特に仲がいい訳でもなかった。しかし、母親に言われ無理矢理レイチェルに会いに行くことになった。最初は気まずかった2人だが、徐々に打ち解けていく。そして誰にも言っていなかったが、グレッグとアールは昔からパロディ映画を作っていた。レイチェルにとって、彼らの映画を見ることが楽しみになっていくのだが...

サンダンス映画祭にて大賞と観客賞の2冠に輝いた作品。高校生の男の子の面倒くささと突拍子もない面白さを瑞々しく描いている。そして一番重いテーマになるであろう「死」を真正面から真面目に向き合っている。まさか、その二つが交わり、化学反応を起こすとは、観客も誰も想像していなかっただろう。高校生の会話や行動は面白くて、高校生じゃなくても楽思わず笑ってしまう。そしてマッカーシー先生やグレッグの両親にレイチェルのお母さんという大人たちが、大人の醜いやらしさを、なぜか笑いに変えているのが最高だった。

高校時代。それは主人公が冒頭で述べたように、最高の時であり、同時に最低な時でもある。グレッグとアールと死にかけの女の子。観客は最高な状態で、そんな彼らの貴重な時を見届ける事になるだろう。
(Reviewed >> 9/23/15:VODにて鑑賞)

 100本映画
ホームページに入れるかどうかさんざん迷ったけど、観てから速攻入れました。ブラックムービーじゃないけどね。でもだって最高なんだもん!サンダンス映画祭で大賞と観客賞の両方を受賞!っていうのは、『Precious: Based on the Novel Push by Sapphire / プレシャス (2009)』や『Fruitvale Station / フルートベール駅で (2013)』と同じですね。『プレシャス』や『フルートベール駅で』はサンダンスでの成功を皮切りに、プロモーションも成功して、オスカーでノミネートされたり受賞したりと成功させた。けど、これはちょっとプロモーション失敗しちゃっているよね。オスカーまでは難しそう。何より、せっかく劇場公開したのに興行成績で振るわなかったのは痛い(劇場公開館数が少ないという要因もあるが)。でも、作品は本当〜〜〜〜に面白い!!

タイトルのMeは、グレッグ(トーマス・マン)の事。夏が終わり、高校の最上級生となった日から物語が始まる。ちなみにグレッグが住んでいるのはペンシルバニア州ピッツバーグ。割りと大きな高校に通っている。所謂高校にあるヒエラルキーで重要となる、どこのグループに属するか?という事だが、グレッグはどこにも属していない。昼食を食べるのも、カフェテリアは怖いw。仲の良いというか、とてもヒップな歴史担当のマッカーシー先生の部屋で食べている。一緒に居るのは、タイトルにも名前が出ているアール(RJ・サイラー)。黒人学生。彼らは幼稚園の頃から知っているが、グレッグによれば「親友」っていう事ではなく、「共同経営者」という事だ。グレッグの家からは歩いていける距離だが、それでもグレッグにとっては「あちら側」に住んでいる。学校が始まって早々に、グレッグは母親から母の友人の娘レイチェル(オリヴィア・クック)が白血病になったと聞かされる。しかしレイチェルとは学校は同じだけど、友人という訳じゃない(そりゃそうだグレッグは友達いないんだもん)ので、正直グレッグにとってはどうでもいい事。しかし母親は励ましに行って来い!と、グレッグを追い出す(ここのやりとりが最高)。という訳で、レイチェルがタイトルのThe Dying Girl(死にかけの女の子)です。

と、普通の映画に思えるでしょ?どうせグレッグとレイチェルに友情が芽生えて、ひょっとしたら恋人にまで発展するのでは?って感じですよね。のんのん!そんな風に簡単にはいきません!というか、そういう映画の安易な感じを皮肉ってまでいます。けど、高校生がどういう風に死に直面していくのか?という事を、ちゃんと真面目に描いているのです。普通高校生は死の事なんて考えてもみないからね。なのでとても好感が高いんですね。でも、やっぱり高校生ぽい面倒臭さとか、彼らの突拍子もない面白さとかもちゃんと描いている。オーソドックスな高校生の青春映画なんだけど、それだけじゃない大人なドラマ要素もあったりする。そして高校生から見た大人の矛盾というか、厭らしさとかも、サラっと描いているのが素晴らしい所なんですよ!レイチェルのお母さんを演じたモリー・シャノンが最高っす!あとマッカーシー先生ね。なんだか物凄くカッコよく見えるんだけど、良く分からない大人なんだよね。私には掴みどころのない高校生がエイリアンに見える時があるけれど、彼らからしたら大人もエイリアンだったりするんだ!と思いましたね。グレッグの父親もスルメを子供たちに食べさせたりと、何だか得体の知れない人だった。そういえば、グレッグがお母さんに「ガミガミ界のレブロン・ジェームス!」っていうシーンがあった。ならば私は「ガミガミ界のマイケル・ジョーダンだな!」と、女の変な対抗心www。あくまでもMJが神ですからwww。

でも主役はタイトルの高校生3人。この3人がとにかく魅力的。しかもグレッグとアールは名作映画の超ゆるゆるなパロディ映画を作っている。まあそんな所も映画ファンの心をガッチリつかむ事になるでしょう!グレッグの部屋にね、色々と映画ポスターも張ってあるんだけど、『大人は判ってくれない』の英語版のポスターが張ってあった。あれ私も欲しい!!!

っていうか、やっぱりヒュー・ジャックマンっていい人!!

 トリビア
RJ・サイラーが出演し注目を集めるきっかけとなった作品。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
http://www.imdb.com/title/tt2582496/
https://en.wikipedia.org/wiki/Me_and_Earl_and_the_Dying_Girl_(film)
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=356602

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Last Modified: 2015-09-23
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