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Cast >>Andre Holland (Ray Burke), Zazie Beetz (Sam), Melvin Gregg (Erick Scott), Sonja Sohn (Myra), Zachary Quinto (David Starr), Kyle MacLachlan (David Seton), Bill Duke (Spencer), Jeryl Prescott (Emera Umber), Caleb McLaughlin (Darius), Justin Hurtt-Dunkley (Jamero Umber), Reggie Jackson, Karl-Anthony Towns, Donovan Mitchell ...
Director >>Steven Soderbergh
Writer >>Tarell Alvin McCraney
Producer >>Joseph Malloch
Genre >>Drama
Country >>USA

 総合ポイント 4.25点/5点満点中
内容 >>4 演技 >>5 演出 >>4 音楽 >>4

 レビュー
"They invented a game on top of the game"
(Reviewed >> 2/9/19:VODにて鑑賞)

 100本映画
普通じゃないNBA映画『ハイ・フライング・バード』

私のツイッターをフォローしてくださっている方はご存知だと思いますが、私は現在オクラホマ・シティ・サンダーというチームが死ぬほど好き。ここ何年かは予定が無い限りほぼ82試合リアルタイムで観ている。今年は最初の方は日本への里帰りなどしていたので、1試合は見逃した。でも去年は全部リアルタイムで観た!という位のご贔屓である。私がNBAチームにハマるのは今で2度目である。1度目は、ペニー・ハーダウェイが在籍していた頃のオーランド・マジック。映画『Blue Chips / ハード・チェック (1994)』を見て、ペニーが「コーチ、ホームシックです」というセリフを言った時に、恋に落ちた。でも、その前からNBAは好きだった。マイケル・ジョーダンの頃からチョイチョイ観ていたし、ニューヨーク・ニックスに在籍していたアンソニー・メイソンを応援していた時期もある。ペニーに恋した瞬間は憶えているけれど、バスケットボール自体を好きになった瞬間は憶えていない。それほど私には身近だったのかもしれない。という、バスケへの熱い気持ちを語った所で、今回のこの不思議なNBA映画を!

デトロイト・ピストンズ在籍のレジー・ジャクソンがNBAのプログラムについて語っている。そして、スポーツエージェントのレイ(アンドレ・ホランド)は、クライアントの1人であるNBAルーキーのエリック(メルヴィン・グレッグ)にお金の使い方について厳しく注意をしていた。しかしレストランを去る時に、レイのクレジットカードが使用できなくなっていた... NBAは今ロックアウト中で非常事態となっていたのだった。

最初から、若干分かりにくい。そして会話劇なので、更に追うのが難しい。しかもNBA映画なのに、気分爽快なダンクや華麗なパスなどのプレーを観られることもまずない。NBAの象徴であるプレーが、今日の写真のようにバックグランド的でしかない(写真のは厳密には大学NCAAの試合)。でもれっきとしたNBA映画なのだ。NBA映画らしく、現役選手のレジー・ジャクソン、カール=アンソニー・タウンズ、ドノヴァン・ミッチェルが出演している。そしてアメリカのスポーツファンなら知っているスポーツコメンテーターのスキップ・ベイレスとか、元NFL選手で今はスポーツコメンテーターのシャノン・シャープとかも出演。如何にもNBA映画にはありがちなカメオ出演が映画を盛り上げる。でも!やっぱりちょっと変わったNBA映画なのである。ドキュメンタリー以外のNBA映画となると、この前の『Uncle Drew / アンクル・ドリュー (2018)』や、ウーピー・ゴールドバーグ主演の『エディー 勝利の天使』みたいなコメディが主流だが、硬派なドラマ作品なのが珍しいと思った。架空のロックアウト中という出来事を描き、NBAやスポーツエージェントの裏を描いていて、最後はまるでスタイリッシュな強盗映画を観たかのような「してやられた」感というか、逆にレイの立場になって「やってやりました」という爽快感をも味わえる。『オーシャンズ11』のスティーブン・ソダーバーグ監督らしい映画。『Moonlight / ムーンライト (2016)』の原案となった舞台の劇作家タレル・アルヴィン・マクレイニーの脚本。他では味わえない何とも摩訶不思議なNBA映画を2人が生み出した。

OKCサンダーファンとしては、レジー・ジャクソンが元チームメイトのラッセル・ウェストブルックのことを「自由で楽しそうにプレーしているのに、それが成功につながっている稀有な選手」と語っていて、涙出そうになりました。レジーがOKCを去った時に、2人には色々とあったので、まさかそんな風に褒めるとは!私はOKCに居た頃からレジー好きだったよ。今の活躍も嬉しく思う。

と、やっぱり普通にNBA映画なんだなーと思ったり。何はともあれ、主演のアンドレ・ホランドが良かった。彼にはああいう役が合う。いかにも仕事が出来そうな聰明で賢い感じだからこそ、最後の「やってやりました」という爽快感に繋がっている。そういう引き出しのあるこの年頃の俳優が居て嬉しい。

一見全然NBA映画じゃないんだけど、意外としっかりとNBA映画。

 トリビア
スティーヴン・ソダーバーグが、iPhone 8で撮影したNetflix作品。架空のNBAのロックアウト中を描いた作品。主演に『ムーンライト』のアンドレ・ホランド。そして『ムーンライト』の原作者タレル・アルヴィン・マクレイニーが、初の長編映画脚本を担当した作品。共演には、TVシリーズ『アトランタ』のザジー・ビーツや、TVシリーズ『The Wire/ザ・ワイヤー』のソーニャ・ソーン、TVシリーズ『ツイン・ピークス』のカイル・マクラクラン、Netflixシリーズ『ストレンジャー・シングス』のケイレブ・マクラフリン等。

 その他

 受賞歴

 サウンドトラック


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 リンク
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 インフォサイト
https://www.imdb.com/title/tt8128188/
https://en.wikipedia.org/wiki/High_Flying_Bird
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=367047

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Last Modified: 2019-02-11
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